2024年10月01日

五人坊主だより 2024年10月号

9月は下旬になってようやく30℃を下回るようになりました、うちでとっている新聞の投稿欄に「残暑ようやく終わり ヒガンでした」というのがありましたが、彼岸はまだ夏のうちという感じでした。

露地ものの葉物や根菜は、おおよそ9月中に種まき、植え付けをしないと本格的な冬前に収穫できません、遅れ気味だった種まき、植え付けを何とか9月中にやってしまおうと最後はバタバタでしたが、なんとか予定量を終えました。並行して稲刈りも行っていたのですが、倒れた稲、草、機械のトラブルで大苦戦。頼りになる農機具屋さんに助けられて何とか9月中に無事終了しました。お米は有機肥料、減農薬栽培で、一般販売は行っていません、そのうちできればと思っていますが、いま以上栽培面積を増やすとなるとなにかと大変そうです。

<野菜の成育状況>

夏野菜は採れるものの種類、量ともに少なくなってきました。一方、ねぎ、サツマイモ、かぶが採れ始め、野菜も秋を感じられるようになってきています。この先、大根、ブロッコリーなどが採れてくる予定です。今月後半からは秋冬野菜がメインになってくる予定です。

ベビーリーフ 成育はよくなってきています。まだ波があるので足りない場合もあります。
小松菜
ミニチンゲン菜
成育はよくなってきています。年内はしっかりとれると思います。
水菜、赤茎水菜
赤からし水菜
夏場は品質、量ともに今一つでした。気温が下がってきたこともあり、状態、量ともに回復してきています。
ほうれん草 普通のほうれん草、赤軸ほうれん草ともに採れています。しばらくはしっかり出して行けると思います。
ルッコラ
ワサビ菜
状態、量ともに回復してきています。わさび菜はやや不足する場合があります。
レッドアマランサス 虫害で一時採れませんでした。今月は出荷予定ですが、来月からはなくなります。
ラディッシュ 夏場白ラディッシュはほぼ全滅でした。気温が下がってきたので、徐々に回復してくる予定です。
リーフレタス 徐々に採れるようになってきました。今月後半からは安定して採れてくる予定です。
キャベツ ハウスのみさきキャベツがわずかに採れています。量採れるようになるのは来月からの予定です。
ブロッコリー 茎ブロッコリーが採れ始めました。ハウスのブロッコリーは今月中旬からの予定です
カリフラワー ハウスのカリフローレは今月中旬からの予定。他のカリフラワーは月末から来月からの予定です。
長ネギ なべちゃんネギが採れ始めました。長ネギ、松本一本ネギは今月中旬ころから、下仁田は来月からの予定です。
キュウリ あまり採れていません。今月中旬には片付けていく予定です。
ズッキーニ 採れなくなりました。こちらも今月中旬には終了予定です。
ナス 比較的採れています。肥料と水の管理に気を付けて10月まで採れるように頑張ります。
ピーマン、バナナピーマン甘長など バナナピーマンは採れなくなりました。ピーマン、甘長唐辛子(万願寺)は今月いっぱい収穫予定です。
オクラ 9月はよく採れました。今月も気温が高い間は採れる予定です。
かぶ 秋作のものが採れ始めました。肌荒れが多いです。白かぶ、あやめかぶ、日野菜かぶなが採れてきて、紅かぶ、黄かぶは今月中旬以降から収穫予定です。
大根 夏収穫した紅大根が少し残っています。秋作の大根は今月中旬から収穫予定です
さつまいも シルクスイート、パープルスイートを作っています。掘り始めました。
かぼちゃ 夏収穫分はほぼ終了し、秋作のものの収穫が始まりました。今月上旬はやや不足する場合があります。
人参 普通のものは規格外のみです。黄色、白はたくさんあります。ミニ人参は今月10日ころから収穫予定です。
ビーツ 夏収穫分はほぼ終了です。秋作のものは今月末から収穫予定です。虫が出ているので対策していきます。
玉ねぎ 収量すくなく基本小袋のみでの販売です。赤は残り僅か。
ニンニク 例年より少な目ですがあります。
ジャガイモ 男爵、きたあかり、シャドウクイーン、ノーザンルビー、北海コガネ、十勝コガネがあります。北海コガネ、十勝コガネ、ノーザンルビーは少ないです。
ハーブ類 バジル、パセリ、イタリアンパセリを細々と収穫しています。
トマトピューレ 7月はトマトがたくさん採れたのでピューレに加工しました。280g入りで販売しています

【シャインハウスでの講座案内】

農園の店舗シャインハウスで今月下記の講座を企画しています。

 

LFC生ごみコンポスト オンライン講座

 

家庭から出る生ごみを可燃ごみで出していませんか。

生ごみを可燃ごみで出すと、ゴミの焼却に使う燃料の使用量(CO2)が増えます。分別して堆肥にすれば資源になります。

家庭で生ごみを堆肥にするとなると、場所、手間、衛生面などでいろいろ問題がでてきます。また機械式の生ごみ処理機はお金がかかるし電気も使います。

 

「都会で、家庭で、生ごみを堆肥にして野菜を栽培しよう」という活動をされているLFC(ローカルフードサイクル)というグループがあります。最近では都会でなくても生ごみを可燃ごみとして捨てている家庭が多いように思います。

扱いやすく衛生的なバッグ式のコンポストなので、家庭でも取り組みやすく続けていきやすいように思います。

LFCの方から実際に講習をうけることで、バッグ式コンポストの扱い方のポイントを聞き、そのうえでやってみたい方は取り組んでいっていただければと思います。

 

場所: シャインハウス  中川村片桐6600-2

日時: 10月29日(火) 13:45~16:00

・LFCの方の講座は 14:00~15:00

・参加者による意見交換等 15:00~16:00

講師: 平 希井(たいら けい)さん LFCコンポストアドバイザー

参加費:  1500円 (受講料+ドリンク・デザート代)

定員: 20名(小さいお子さんがいる場合は事前にご相談ください)

参加申し込み、問い合わせ:   メール:g-bozu@biscuit.ocn.ne.jp  電話 090-4820-6049(大島)

 

以下LFCの案内です。

「土から野菜をつくり、また土へ コンポストは暮らしの食循環です

暮らすことは消費すること。私たち自身が少しでも生産に参加することができたら、生ごみが減り、地球の負担も減っていく。LFCコンポストは、ベランダで生ごみを堆肥に変えられる都市型のコンポストです。LINEサポート付きで初めての方でも安心してコンポストに取り組んでいただけます。私たちは生ごみからの食循環を大切に活動を行っています。コンポストで生ごみをすてない暮らしを始めませんか。」

【公式】LFCコンポスト – 生ごみから美味しい野菜をつくるコンポストをはじめよう –

 

 


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