2020年03月24日

「大島農園の商品価値をあげるには?」

先週末、月イチの大島農園、勉強会ミーティングでした。

お題は

「大島農園の商品価値をあげるには?」

でした。

 

スタッフ全員ひとりずつ思うところを言ってみましょ~

という内容です。

こちら社長提案のお題でした。
初ですね。
こういう会議。

ところで。

ひとことに商品価値といっても
どういうお客様に買っていただきたいのか?
によって変わりますよね。

 

例えば、個人や飲食店のお客様でいうと

・エブリデイ・ロープライスがいい!
・別に無農薬とか、こだわらない
・そこそこ新鮮な野菜がいい
・オーソドックスな野菜だけあれば十分
・癖のない味がいい

 

というお客様もいれば

 

・顔の見える野菜を買いたい
・オーガニックなものがいい
・食味の良いものがいい
・変わった野菜も食べてみたい
・ニンジンくさいニンジンがいい
・安すぎる野菜は買う気がしないw

 

というお客様もいらっしゃるでしょう。

 

あるいは、小売業、仲卸業のお客様にしてみたら

・形がそろっていることがいい
・棚もち(日持ち)する商品がいい
・仕入れ値が安いほうがいい
・通年で安定して手に入るのがいい
・飲食店卸し向けの変わった野菜が欲しい
・個人お客様向けの定番野菜が欲しい

などといったことが価値になったりしますよね。

「お客様×価値」の組み合わせは多種多様。

で、大島農園はどんなお客様に
どんなお野菜を届けたいのか?

実は、あいまいです(笑)

個人のお客様もいるし
飲食関係のお客様もいるし
小売りのお客様もいるし
卸のお客様もいるし

地元のお客様もいるし
都市圏のお客様もいるし

どれにもしぼりきれず
つくる野菜もしぼりきれず

今日に至りますw

スパっ
ぎゅっ


しぼってしまえれば
もしかしたら、もっと儲かるだろうにね(笑)

※よいこの皆さんはマネしないでね。

で、ミーティングでは
誰にとっての価値なの?
とかはボンヤリなままに

みんなそれぞれ好き勝手に思うところで

「商品価値をあげるには?」
のご意見を出していただきました。

 

・発信強化系・・・お便り、チンピラ(ポップのこと)、SNS
・品質強化系・・・食味、日持ち
・熱い思い系・・・やっぱ作り手のまごころ!
・環境系・・・無農薬、無化学肥料で作ることで環境負荷減らす
・地域系・・・雇用、経済面で地域活性にとってありがたい農家になる

などなど、いっぱい出てきました。

で、具体的にじゃあ、価値をあげるために何をする?
という具体的行動ベスト3も出しました。

(会議の出口は行動)

経営の先生からしたら、NGですよね

「君が好きだから、じゃなくて
誰でもいいんだけど俺と付き合って!
って言ってるのと同じだろ!」

とか言われますよねーー。

(←某先生を想定ww)

 

でも超イケメン
中身もばっちりw
モテ山モテ男くんみたいな人だったら

「誰でもいいんだけど・・・俺と付き合って」
って言われたら

キャーーー!
モテ男くん、アタシと付き合ってーーー!

 

ってなるかもですけどねww

・・・それはさておき

 

私にとっては

こんなふうに、みんなで「価値とは?」

みたいに話してる時間こそがいちばん価値あるわーーー

って思いました。

 

 

ぴんぼけ発進な大島農園ですが

 

皆様から

 

「私にとって大島農園の、何がそんなにいいのか?」

 

なんてお話を

たまに聞かせていただけたらうれしいです(^^)/


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