先週末、月イチの大島農園、勉強会ミーティングでした。
お題は
「大島農園の商品価値をあげるには?」
でした。
スタッフ全員ひとりずつ思うところを言ってみましょ~
という内容です。
こちら社長提案のお題でした。
初ですね。
こういう会議。
ところで。
ひとことに商品価値といっても
どういうお客様に買っていただきたいのか?
によって変わりますよね。
例えば、個人や飲食店のお客様でいうと
・エブリデイ・ロープライスがいい!
・別に無農薬とか、こだわらない
・そこそこ新鮮な野菜がいい
・オーソドックスな野菜だけあれば十分
・癖のない味がいい
というお客様もいれば
・顔の見える野菜を買いたい
・オーガニックなものがいい
・食味の良いものがいい
・変わった野菜も食べてみたい
・ニンジンくさいニンジンがいい
・安すぎる野菜は買う気がしないw
というお客様もいらっしゃるでしょう。
あるいは、小売業、仲卸業のお客様にしてみたら
・形がそろっていることがいい
・棚もち(日持ち)する商品がいい
・仕入れ値が安いほうがいい
・通年で安定して手に入るのがいい
・飲食店卸し向けの変わった野菜が欲しい
・個人お客様向けの定番野菜が欲しい
などといったことが価値になったりしますよね。
「お客様×価値」の組み合わせは多種多様。
で、大島農園はどんなお客様に
どんなお野菜を届けたいのか?
実は、あいまいです(笑)
個人のお客様もいるし
飲食関係のお客様もいるし
小売りのお客様もいるし
卸のお客様もいるし
地元のお客様もいるし
都市圏のお客様もいるし
どれにもしぼりきれず
つくる野菜もしぼりきれず
今日に至りますw
スパっ
ぎゅっ
と
しぼってしまえれば
もしかしたら、もっと儲かるだろうにね(笑)
※よいこの皆さんはマネしないでね。
で、ミーティングでは
誰にとっての価値なの?
とかはボンヤリなままに
みんなそれぞれ好き勝手に思うところで
「商品価値をあげるには?」
のご意見を出していただきました。
・発信強化系・・・お便り、チンピラ(ポップのこと)、SNS
・品質強化系・・・食味、日持ち
・熱い思い系・・・やっぱ作り手のまごころ!
・環境系・・・無農薬、無化学肥料で作ることで環境負荷減らす
・地域系・・・雇用、経済面で地域活性にとってありがたい農家に
などなど、いっぱい出てきました。
で、具体的にじゃあ、価値をあげるために何をする?
という具体的行動ベスト3も出しました。
(会議の出口は行動)
経営の先生からしたら、NGですよね
「君が好きだから、じゃなくて
誰でもいいんだけど俺と付き合って!
って言ってるのと同じだろ!」
とか言われますよねーー。
(←某先生を想定ww)
でも超イケメン
中身もばっちりw
モテ山モテ男くんみたいな人だったら
「誰でもいいんだけど・・・俺と付き合って」
って言われたら
キャーーー!
モテ男くん、アタシと付き合ってーーー!
ってなるかもですけどねww
・・・それはさておき
私にとっては
こんなふうに、みんなで「価値とは?」
みたいに話してる時間こそがいちばん価値あるわーーー
って思いました。
ぴんぼけ発進な大島農園ですが
皆様から
「私にとって大島農園の、何がそんなにいいのか?」
なんてお話を
たまに聞かせていただけたらうれしいです(^^)/